佐世保バーガーとは長崎県佐世保市の名物料理です。この市には以前には日本海軍の基地がありましたが戦後、米軍基地ができアメリカ文化が入ってきました。そんな中、昭和25年頃にアメリカ人から直接レシピを聞いて作り始めたのが最初とされていますが、だれが、どこの店が最初に始めたかは分かっていません。当時は米軍基地で働くアメリカ人向けに売られていたそうですが、その後アレンジされご当地グルメとなり、今では市内に25店舗以上のお店があります。これといった定義はありませんが市内の店舗で提供されている、注文してから作り始める作り置きしない手作りハンバーガーのことを佐世保バーガーと呼び、お店によって具材や特製ソースにこだわりがあるので違った味を楽しめます。

お店に行かなくても自宅で味を再現

このご当地バーガーには決まった具材や特製ソース等しっかりとした定義はありませんが、バンズは通常のサイズよりも大きいアメリカンサイズなのが特徴です。そこに肉汁溢れるジューシーなパティ、ベーコン、レタス、トマト、目玉焼き、玉ねぎのスライス、マヨネーズ、トマトケチャップ、お好みでスライスチーズを溢れんばかりに挟みます。作り方は以下の通りです。1.バンズはトースターで軽く焼き、マスタードを塗っておきます。2.パティとベーコンと目玉焼きを焼きます。3.バンズに食材を挟んでいきます。4.マヨネーズ、ケチャップをお好みで掛けて上のバンズで挟みます。5.挟み終えたらハンバーガーを軽く上から押し潰し、パティの肉汁と具材をなじませたら完成です。これでお店に行かなくても家でボリュームのある名物バーガーを味わえます。

名前が全国区になり業者が乱立。美味しいお店の見つけ方。

今では有名なご当地グルメとなり、コンビニやスーパーで売られていたり、東京や大阪といった市内以外でもお店を見かけるようになりました。名前が全国区になったため、またしっかりとした定義がないため佐世保バーガーを謳った業者が乱立してしまいました。そのため2007年(平成19年)1月に認定制度が導入されました。「オリジナリティ」「主体性」「信頼性」「地元の食材が使われている」「手づくり」などの項目を基準に市の保健福祉部や旅行会社関係の方が審査し、合格した市内の店舗に限り認定店と認めています。認定されたお店には認定店を表す看板が置かれており、市内や市の観光情報サイトで食べられるお店一覧や地図が記載されています。お店によってこだわりがあり特徴が違うので好みのバーガーを調べてみるのもいいかもしれません。